のトレイルランの舞台であります古峰ヶ原高原は、日本古来の山岳信仰と仏教が結びついた「修験道」の道場とされてきました。奈良時代に日光を開山した、勝道上人が修行を行った場としても知られています。コース上には「三枚石」「巴の宿」など史跡が存在しており、みなさんにはまさに修験者の道を走っていただきます。

 コースはミドル(約30キロ)ショート(約17キロ)の2コースを設定しました。累計標高差はミドル2,200M、ショート1,500Ⅿとかなりアップダウンの激しい山岳コースとなっています。「心臓破りの急こう配を一気に上る」「高原のさわやかな風を感じる」「落ち葉の積ったふかふかの尾根道を走る」「沢を渡る」「林道をトップスピードで下る」、変化に飛んだ魅力満載のコースを堪能ください。

 


第10回古峰ヶ原高原トレイルラン開催要項


大会概要】

 

 1 大会日   2022年9月10日(土)

    受   付    ミドル 午前6時30分〜7時30分

          ショート 午前6時30分〜8時

   開会式  午前7時30分

   スタート  ミドル 午前8時

         ショート 午前9時

  制限時間   ミドル-8時間 ショート-5時間

          ※関門あり、古峰ケ原高原ミドル-5時間

                                     古峰ケ原高原ショート-3時間

  表彰式  随時揃い次第

 ◆受付・開会式・表彰式

        古峰ヶ原射撃場(栃木県鹿沼市草久3,027)

 

2 コース 

○ミドル-約30Km(累積標高約2,200m)

(古峯神社→三枚石→方塞山→横根山→五段の滝→見晴台

→象の鼻→ハイランドロッジ→方塞山→勝雲山→巴の宿

→古峰ヶ原高原→行者沼→ハガタテ平→

古峯ヶ原射撃場)

○ショート-約17Km(累積標高約1,500m)

(古峯神社→三枚石→古峰ケ原高原→巴の宿→行者沼→

ハガタテ平→古峰ヶ原射撃場)

 

3 参加定員  ミドル-200名、ショート-200名

                               (定員になり次第締め切ります)

4 参加資格  18歳以上(健康で山を走りきれる人)。

ミドルコースへの参加は20km以上のトレイルランレース経験のある方、過去の古峰ヶ原高原トレイルランのショートコースを完走した方に限ります。 

5 表  彰  

入賞(各コースの上位者(男女別6位まで)を表彰、副賞として鹿沼市の特産物を提供)

参加賞(第10回記念大会オリジナルTシャツ)

 6 参加料  

          ミドル-8,500円 ショート-4,500円

 

7 主  催  

        古峰ヶ原高原トレイルラン実行委員会・古峯ヶ原観光協会

8 後援(予定)

   鹿沼市・鹿沼市観光協会・鹿沼ケーブルテレビ・下野新聞社

9 申込方法  RUNNET(ランネット)から申し込みください。

 10 申込期間   

2022年6月19日(日)~2022年7月31日(日)

 11 お問合せ先  古峰ヶ原高原トレイルラン大会事務局

        西大芦コミュニティセンター 山崎 0289‐63‐8316

       土・日・祝日・平日17時以降は 大貫090-7736-2017

 

【感染症対策

 

 ・こまめな手洗い、アルコールによる手指消毒、咳エチケットの遵守をお願いいたします。

・ランナーは常時マスクを携帯し、レース中以外(スタート時、エイドステーション利用時、ゴール後)は可能な限り⼈と⼈との距離(1.5m 以上の間隔)の確保またはマスクの着用をお願いします。なお、応援者や家族などは密集を回避するため可能な限り⼈と⼈との距離(1.5m 以上の間隔)の確保またはマスクの着用をお願いします。

・会場に更衣室をご用意しておりますが、混雑を避けるため、お車でお越しのお客様は、車中でのお着替えにご協力をお願いします。

・大きな声での会話、応援、ハイタッチやハグなどの行為は行わないでください。

・感染防止のために主催者が取り決めた各種設置を遵守し、主催者の指示に従ってください。

・事前の体調管理をお願いします。大会日前14日間に下記の事項に該当する方はご参加できません。自主的に参加を見合わせてください。

ア 平熱を超える発熱

イ 咳(せき)、のどの痛みなど風邪の症状

ウ だるさ(倦怠(けんたい)感)、息苦しさ(呼吸困難)

エ 嗅覚や味覚の異常

オ 体が重く感じる、疲れやすい等

カ 新型コロナウイルス感染症陽性とされた者との濃厚接触の有無

キ 同居家族や身近な知人に感染が疑われる方がいる場合

ク 過去 14 日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国、地域等への渡航又は当該在住者との濃厚接触がある場合

ケ 居住地に緊急事態宣言が発出されている方

・大会終了後、14日以内にPCR検査で感染が判明した場合、または感染者との濃厚接触者と認定された場合等は主催者にご連絡をお願いします。

・主催者は本大会に関わるすべての人の新型コロナウイルス感染に対する一切の責任を負いません。

※現時点(6月9日現在)での対策となります。感染症の状況に応じて、大会当日までに内容が変更になる場合があります。変更になった場合はHPでお知らせします。

【参加上の注意】

 1 レース時の装備

・高地での開催であり、気温が相当低下することも予想されます。特に初めての方は、気温低下も考慮しウエア等を準備ください。

・必携装備

マスク、水(1ℓ以上各自持参)、携帯用コップ、補給食、熊鈴、雨具、コース図(受付時に配付)、保険証(コピー可)、エントリー時に登録した番号のスマートフォン又は携帯電話

・推奨装備

 ザック、手袋、その他各自必要とする装備を持参してください。

・エイドをミドル(2ヶ所)、ショート(1ヶ所)設けますが、感染症対策上、水(500㎖ペットボトル)個包装の携帯食など最小限のものしか用意しません。各自が必要な携帯食等を準備ください。

・高地での開催ですが、9月上旬の開催であり、気温が上昇する可能性もあります。キャップ又はサンバイザー、十分な水分、塩分(塩飴など)補給など熱中症対策を準備ください。

・ストック、杖、スパイクの使用は禁止します。

 

2 レース規則

・感染症予防の観点からタイム順(自己申告)に、1m以上の間隔を開けて並んでスタートして頂きますのでスタッフの指示に従ってください。状況によってはウェーブスタートを採用します。

・定められた山岳コースのタイムレース方式とします。(所要時間の少ないものから順位を決定します。)

・主催者から支給されるナンバー(ゼッケン)を必ず前面に見やすくつけてください。

・レース中、選手は必須装備を携帯しなければなりません。 

・制限時間内にチェックポイント(古峰ヶ原高原)を通過しなければなりません。制限時間内に通過できない場合は、競技を中止しスタッフの指示に従ってください。

・選手は、主催者によって指定されたコースに従って走行しなければなりません。コース上には必要最小限の目印が設置してあります。

・何らかの理由でリタイアする場合は、スタッフに必ず申告してください。リタイアした選手は、基本的に各自でゴール地点まで移動していただきます。

・危険地域では、無理な追い越しはしないこと、登山道で追い越すときは、声をかけて追い越すなど事故防止に十分注意してください。

・要救助者を発見した場合、レースを中断し必ず救助活動を行わなければなりません。

・レース中、コースにゴミを捨ててはなりません。また、コース外への立ち入り、植物あるいは動物の生態系を壊すような行為を行ってはなりません。県立自然公園内であり、違反があった場合は、大会の継続が出来なくなります。

・一般登山者との衝突、接触等の迷惑をかけることのないように十分注意して走行ください。

 

3 その他規則

・上記の競技規則に違反した者や係員の指示に従わなかった者は失格とします。

・荒天や熊の出没や天変地異など止むを得ない事情により、主催者側の判断でコース変更、中止する場合もあります。大会が中止になった場合や不参加の場合は参加費の払い戻しは基本的に行いません。

・参加者が自分自身あるいは第三者に与えた損害・損失等について、主催者は一切その責任を負いません。

・レース中の事故について、傷害保険による保険給付限度額以上の補償には応じません。 

・本大会は、最小限の人数で運営しているので、参加者も率先して協力ください。

・荷物預り所を設置しますが、貴重品及び壊れ物については各自管理してください。主催者は紛失の責任は負いません。

・会場内にゴミを捨てることは出来ません。使用済みのマスクやゴミは各自お持ち帰りください。

・大会の映像、写真、記事、記録等において個人情報(氏名・年齢・性別・記録・肖像等)が新聞、テレビ、雑誌、インターネット、パンフレット等に報道、掲載、利用されることを承諾します。また、その掲載権、使用権は主催者に属します。

・その他開催にあたり連絡事項等は随時、公式HP、又は公式facebook等にて更新していきますのでご確認をお願いします。